7月 16, 2020

レンブラントホールディングスが行う事業とは?

◆レンブラントグループについて

レンブラントグループは、ホテル・レジャーをはじめ、不動産、事業再生・承継を主軸として事業を行っている会社です。2011年、現社長の小巻公平氏により創業され、現在は神奈川県の厚木市に本社を置いています。
グループを牽引するそれぞれの事業とはどのようなものなのでしょうか?

〈ホテル・レジャー事業〉
事業として、フルサービス・リゾート・ビジネスのさまざまな用途で利用できるホテルを展開。国内では9施設、海外では1施設のホテルを運営しているそうです。
現在、インバウンド需要は広まっているようですが、国内の人口は減りつつあるといいます。グループはそのような消費構造の変化のなかでも、マーケットの需要に依存されずに、性格なターゲット層と企業としてのポジションに基づく戦略を実践していくとのこと。
同時に、ブランドの長所や特徴を引き出し、差別化要素を取り入れた政策を展開していくそうです。

〈不動産事業〉
いま、不動産業界では、最先端の設備を持つ物件が人気となる一方、競争力のない古い物件の空室問題が発生するなどの二極化が見られています。そのような現象を受け、レンブラントグループの不動産事業では、事業や市場環境の変化を正確に理解し、需要と供給のバランスを見極めているそう。また、一般消費者・企業からの需要の変化、複雑化に対応できる商品づくりに取り組み、ハイクオリティな商業施設・テナント・ビルの供給を主に、人が集まる場所へ充実を届けるべく努めているといいます。
地域経済の発展に貢献する役割も期待されており、このようなミッションを踏まえ、新しい価値を創り出すことで社会に寄与していくとのことです。

〈事業再生・承継事業事業〉
事業再生・承継事業事業では、日本の中小・中堅企業をサポートしています。現状、代表者が60歳以上の国内の企業は半数ほどあるといわれており、そこに相続税の課税強化の流れも加わるため、企業を継続するにはスムーズな事業承継の実施が必要だそうです。また、それは日本経済が活発になることにもつながるといいます。
また、日本の中小・中堅企業はそれぞれの競合会社にくらべ良いサービスを持っていたり、規模は小さくても中心となる技術がありながら、人材・資金といった理由により行き詰っている場合があります
レンブラントグループは、このような環境下で企業を支え、持続できる活発な社会を目指すため、この事業に取り組んでいるそうです。

レンブラントグループの企業理念やコンセプトについて

◆レンブラントグループの企業理念

グループでは、2つの企業理念を持っています。ひとつは“社会は公の器である”、もうひとつは“社会は心を磨く場である”です。
この企業理念の内容について見ていきましょう。

“社会は公の器である”
グループでは、会社は誰かのものではなく、公のものであると考えているそうです。会社というものは、消費者や会社に携わるさまざまな人と地域ありきで存在できるので、その会社が社会の一部を背負っていると考えると、会社は公のものであるといえるとのこと。
そして、公のものである会社は、社会からさまざまなものを預かっているといいます。預かっているものは、原材料・不動産・設備などの「資源」、従業員という「人財」、それらを獲得するための「財産」。会社は、これらのための器であるというのが、グループとしての考えなんだそう。
預かったものを大切に育て上げ、価値あるものに成長させ社会に戻すことで社会に寄与することに努めているといいます。また、よりよい明日を作ることをミッションとして取り組んでいくそうです。

“社会は心を磨く場である”
社会から預かった「人財」は、社会とともに人々の暮らしや地域社会に寄与する責任があるとというように考えられているため、グループとして心を磨きながら自己研磨に励み、成長していくといいます。
会社のみならず社会においても最重要要素は「人」。よりよい未来を創ること、社会が求める価値を届けることを信条として活動する際、自分たちにできることは何かを考え、努力し知恵を絞ることが必要と考えているそう。そのため、本気で打ち込める環境を整え、仲間と助け合っているとのこと。
仕事を通し、社員それぞれが心を磨いて切磋琢磨することで、これからも社会貢献できる「人財」育成を実施していくといいます。

◆グループのコンセプト

レンブラントホールディングスという名前は、光と影の魔術師と呼ばれている画家のレンブラントが由来となっているようです。常に顧客に光を当て、顧客の一歩先を読んだサービスを提供することによる充実したおもてなしを目指し、この名が付けられたとのこと。
ホテル・レジャー、事業再生・承継、不動産の3つの事業を主軸として、変化するマーケットに対応できるよう経営の多角化を推進している同社のコンセプトは、“人を起点とした様々な繋がりや絆づくりを実現”。
今後も、このブランド名とコーポレートメッセージを通し、ブランドのイメージアップを目指していくといいます。また、顧客に合わせたハイレベルな付加価値を上品質で届けるため、企業の存在意義を発信していくそうです。

レンブラントグループの社長はどんな人物?

◆レンブラントグループ社長・小巻公平氏について

現在は、レンブラントグループの社長を務めている小巻公平氏ですが、以前はパチンコ業を中心とした企業の社長を務めていたこともあったようです。ここでは当時のことも含めて紹介していきたいと思います。

小巻氏は、1942年11月3日生まれの神奈川県平塚市出身。1961年に日大藤沢高等学校を卒業しました。その後日本電子工業学院に入学。
1965年に家電販売会社を設立しましたが、6年後に解散しました。1981年には、ジャパンユーアルファという会社を創業。
同社では、事業としてパチンコ店の経営を中心に行ってきました。パチンコ業では多くのファンを持ち、「女性の入りやすい店作り」をモットーに新たなパチンコホール作りに取り組んできたそうです。

小巻氏がパチンコ業に入ったきっかけは、1978年か翌年に見かけた新聞記事だったといいます。記事の内容は、労働者の年間労働時間が今後減ってくるというものでした。小巻氏はその記事を読んで、労働時間が減る分暇になる労働者をターゲットにし、安価から参加できるパチンコ業を始めることを決めたそうです。
当時はまだ業界で大手企業が出てきていなかったというのも、始めた理由のひとつとのこと。

代表:小巻公平についてはこちら

◆小巻氏の人材教育に対する考え

人は環境によっては厳しく育ちますし、反対に甘くも育ちます。小巻氏は根本的に、“企業は社会の器”であり、社会から預かった人財を成長させるのが、経営者のトップとして最大の仕事だと考えているそうです。
彼が社員を教育する時に重視していることが3つあるそうで、一つ目は“チャンス”、二つ目は“チャレンジ”、三つ目は“チェンジ”だといいます。次に注目するのが、“ビジョン”“バイタリティー”“ベンチャー”。さらに、人として大切な“恩義”“仁義”“信義”“礼節”“礼儀”を持ち合わせているがどうかを見極めるのだそうです。

人が人を生み、育て、世を生きるにはまっすぐな考え方や生き方を持つ必要があり、企業は、教育する者と教育される者がつながり歴史を創っていくものだと考える小巻氏。また、人財を教育するには切磋琢磨することが欠かせないと述べており、満足感・安心感のなかでは得られない、乗り越えるべき不満・不安があってこそ人は成長できるものだと信じているとのこと。
そのため、これから成長していく社員に対して整った環境で教育をすることが自身の役割と考えているそうです。
今後も、幹部や社員が一丸となって取り組むボランティア活動なども含め、企業として社会の需要を理解し、たくましく鍛えられた社員とともに社会が求めるものを作り上げていくといいます。

レンブラントグループのCSR活動

◆レンブラントグループのCSR活動について

レンブラントグループでは、設立当初から企業理念の一つである“会社は心を磨く”の考えに準じ、実現できるCSR活動(社会貢献活動)を行っているそうです。

CSR活動を行う上での基本理念は、「会社の様々な営業活動の中で影響を及ぼしていることに対する配慮を怠ってはならない」。
この活動では、社会が発展していくなかで地域社会や行政機関と協力しながら、会社として地域・環境成長につながる事案へ取り組み、具現化することを目的としているとのこと。
社会の需要を考え、会社として応じるべき社会福祉活動・自立支援・ボランティア活動・芸術および文化へのサポートなどといった社会貢献活動を行っているといいます。

また、活動において、大きく分けて2つの実施意義を掲げています。一つは、“CSR活動の具現化を通じた市場ステータス向上“、もう一つは「グループ連帯試作による相乗価値の向上」です。

◆CSR活動における実績

グループでは、地域社会との関係性を大切にし、ボランティア活動や地域振興へ積極的に参加するなどして、社会貢献に取り組んでいるそうです。実際に行われた活動について見ていきましょう。

〇イベントに協賛
2017年8月に開催された「第71回あつぎ鮎まつり」に協賛しました。「あつぎ鮎まつり」は“かながわのまつり50選”にも選定された厚木市最大のイベントで、花火の打ち上げやパレード、ダンス大会などが2日間にわたって行われるのだそう。
イベントでは、レンブラントグループの子会社であるドムドムハンバーガーが屋台を出展したそうです。また、花火大会の来場者でにぎわう中、レンブラントホテル厚木イベントの販促チラシを配布したり、グループののぼりを設置するなど、会社の認知にも努めたといます。
イベントの翌日は、ジャパンニューアルファグループと合同で、会場周辺のボランティア清掃を実施したとのこと。

〇地域イベント開催
2018年8月に、市の協力のもと、レンブラントグループが運営するゴルフクラブ御殿場にて「夏フェス2018」を実施しました。
イベントは地域の方々に感謝の気持ちを込めて行われたものだそうで、老若男女が楽しめる盛りだくさんの内容だったといいます。
ゴルフ場が一日アミューズメントパークになったことで、普段ゴルフ場に来ることのない家族や子供たちが多く参加し、ゴルフの魅力が伝わるようなイベントになったとのこと。

〇災害義援金募集活動
2018年、グループは同年に発生した「北海道胆振東部地震」と「台風第21号」によって被災された方を支援するため、9月~10月まで災害義援金の募集を行いました。募集により集められた義援金は、赤い羽根募金を通じて寄付されました。
2019年には、「台風第19号」で被災した地域に向けて復興を願い、レンブラントグループ各施設にて、災害義援金募集を実施。

今後もこのような活動を通して、地域コミュニティとの連携、社会が求めるものを考えた貢献活動をすることで、会社の成長を目指していくそうです。

レンブラントグループの教育制度について

◆働く環境

企業が業績をアップして、それを保ち、さらに発展していくためには、スタッフひとりひとりの成長が欠かせないですよね。レンブラントグループでは、社員教育を重要な経営課題であると考え、スタッフの成長をサポートする制度を整備しているそうです。

まず、グループでは新卒1年目を育成期間と捉えているそうで、社会や会社、仕事に慣れることを中心に教育していくといいます。社員が毎日自身の成長を感じられるよう、1年間のスケジュールを設定しているとのこと。ここで、スケジュールの内容を簡単に紹介していこうと思います。

入社後は、集合研修・体験研修でビジネスマナー学習やグループワークを行うそうです。すべての新入社員は、2週間ほど合同で集合研修に参加するといいます。そのなかで社会人としての基礎力や行動力を身に付けていくとのことです。また、体験研修は配属される前に様々な部署で行われるもので、2週間かけて各所で業務を体験するそうです。
この期間が終了すると、次に、社員が仕事に慣れるため、また、会社が社員の適正を判断するための仮配属期間に入るといいます。新入社員にはそれぞれトレーナーの先輩が付き、育成計画に沿って丁寧に指導するそうなので、集中して業務取得に取り組めそうですね。
そして、この後社員の希望と適正に応じて本配属先が決められるそう。本配属先が決定したあとも、トレーナーが引き続きフォローしてくれるそうですが、社員はなるべく率先して仕事に取り組むことを求められるといいます。
1年目が終わる頃には、翌年の新入社員を指導するトレーナーとして、後輩を育成できるレベルを目指していくそうです。

◆研修制度

レンブラントグループでは、“会社は心を磨く場である”という企業理念に基づき、社員育成に尽力しているといいます。そのなかでも、社員が育つための様々な研修を用意しているそうです。それぞれの研修を見ていきましょう。

〇コンプライアンス研修
現在、「法令遵守」にとどまらず、「世間一般の意識・感覚」を意識した行動などのコンプライアンスが組織・個々の社員に求められています。グループでは、小さなミスをはじめ組織全体に関わるミスの防止策や具体的なケースを紐解くなどの、予防のための仕組みづくりに関する内容を学ぶそうです。

〇英会話研修
国際社会に対応できるよう、社員の英会話スキルをアップさせるための研修だそうです。仕事以外の時間を使って行えるほか、オンラインでの受講もできるとのこと。また、レベルに合わせたカリキュラムが用意されているため、英語が初めてでも安心して参加できるそうです。

〇サービススキルアップ研修
“サービススキル”の向上を目指す希望者は自由に受けられるといいます。スキルレベル別の内容を受講できるそうです。

このような充実した研修制度や職場環境によって、社員の成長をサポートしているのですね。人材育成に注力することを惜しまないレンブラントグループの教育方針は、企業としての発展につながり、さらに社会への貢献にもつながっていくのではないでしょうか。